ご存知ですか？
災害時、携帯電話会社は緊急回線（警察や消防用）を確保するため、
携帯電話がつながりにくくなります。
福岡県沖地震当日は安否確認のため、電話線の混雑度が通常の２０倍。
被災地では公衆電話に長蛇の列ができたそうです。
（公衆電話は災害優先機能があるため通話可能）

ここで力を発揮したのが
　１.携帯電話のメール
　２.ＮＴＴ（固定電話）の災害伝言板「１７１」
　３.携帯電話各社の「災害伝言板」。
消防庁は「通信各社の災害伝言板を使う旨、
あらかじめ家族で決めておくこと」と呼び掛けています。

入居者の安否確認が大変だったという
福岡県内の賃貸住宅管理会社 Ａ社社長のコメント。
「当社は今後、入居者に対し災害伝言板の告知を徹底します。
社員に対しても、緊急時の連絡体制づくりに役立つと考えています。」

日本列島は活断層等の活動期に入ったと言われ、
どこで地震が起きても不思議ではない昨今、
平素から災害伝言板の告知を行いましょう。